写真の撮り方

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画像の重要さに気づく

近年のHPは、基本的に①テキスト ②画像 ③動画 によって構成されています。

最近一番ヒットしている、インスタグラムは画像と動画が中心になっており、テキストの占める割合は非常に小さくなっています。

この傾向がいいとか悪いとかいうことは、さておき、HPの目的が「より多くの皆さん、特により若い世代、に見てもらいたい」と期待するのであれば、時代の流れに沿ってHPの投稿を行う必要があります。

画像の質

インスタグラム、Facebook の投稿をみていると、明らかにより「きれい」で、「見やすい」画像が好まれます。それと同時に「メッセージ」が「短いテキスト」でパット見てわかることが必要です。

まず、絶対に避けなければならないことは、視聴者が二度と見に来たくなくなる、解像度の低い「きたない画像」です。次の画像をみてください。(わかりやすいように極端に画像を粗くしていますが)

画像の解像度については、あまり大きすぎると、システムへの負荷がかかったり、視聴者のスマホや通信速度がよくない場合に、表示に時間がかかるので、これも「視聴者にきらわれる」ポイントになります。

投稿写真の解像度はこのように、小さくても、大きすぎてもいけないので、初心者にとっては、「いったいどうすればいいんだよ~」となるものです。

画像の中身がわかりやすいこと

よく見かける写真でも、注意が必要。

この写真は、よく見かけるものですが、会場の雰囲気を全体的に示したい、大勢の人が来ていることを伝えたいときには、有効だと思います。

しかし、本当の意図が、この公演の「テーマ」だったり、「講演者」が有名な人であることを伝えたい場合には、この画像だけでは目的に会いません。

たとえば、全体画像に加えてこのようなクローズアップをいれるとメッセージが明確になります。

見てわからない画像は不可

サンプル画像はありませんが、「いい画像がなかったから」とかいった理由で、視聴者が見て、すぐには「なんだかわからない画像」は、やめましょう。 視聴者の立場に立つと、見てすぐに理解できない画像は、「フラストレーション」的な反応になり、ほとんどの視聴者は、帰ってきません。つまり、このHPそのものにバッテンがついて、見に来なくなります。

HPの成功率の指標に、再帰率(リピート訪問率)というのがあり、ウェブサイトに再度訪れるユーザーの割合を指します。この指標は、ウェブサイトがどれだけユーザーを引きつけ、定期的に戻ってきてもらえるかを示します。簡単にいうと、リピーターが多いかどうかです。とても重要な指標です。

では、どうすればいいのか!

我々はプロじゃないんで、どうすればいいんでしょう!

自分が写真を取る場合

1. 写真を取るときに、HPに投稿することを「事前に想定して」撮影する。

普通の写真を撮影するときは、投稿するなどと考えないので、後で見てみると使えない画像がいっぱいできてきます。当たり前ですね。そこで、写真を取るときに、「HPにどう掲載するか」をちょっと考えるだけで、かなりよい写真が撮れるようになります。もちろんある程度練習の回数が必要ですが、暫く続けるとかなり良くなってきます。

2. 写真の撮り方をちょっと勉強してみる

少し、気の長い話ですが、写真撮影について、ちょっと勉強してみましょう。プロになるわけではないので、気楽にやるだけでいいです。これだけでも、ずいぶんよい写真が撮れるようになってきます。

Youtubeでいろいろな人が、わかりやすく説明しています。一つの例を紹介します。

この動画は、構図について説明しています。この内容を自分ができるようになる必要はありません。大切なことは、この説明をみると、「写真撮影って、皆さん、けっこういろいろな事を考えて撮っているんだな」と気づくことです。

どんな撮り方でもいいのですが、要は、視聴者が「即座に」、「内容を(メッセージ)」「心地よく理解できる」ことです。

パット見て、なるほど、いいね!と思えればOKです。

この「いいね!」が重要です。

3. 投稿する前に、画像をチェックする

チェックする項目はたくさんありますが、一番簡単な方法は、自分が視聴者、つまりHPを見る立場になって、画像をもう一度見てみるといいでしょう。 何回か、これをやっていると、気がつくことが多くなります。また、他のHPを日頃からいろいろ見て、参考にしましょう。

スマホで十分であると知っておく

写真撮影というと、スマホでなくて、でっかくて高い一眼レフとかが必要と思っている方がいますが、これは大きな間違いです。HPに掲載する写真は、大きく引き伸ばして展示会などで使用するのではありません。また、写真コンテストに出すわけでもありません。プロカメラマンとは、目的が全く違うので、誤解をしないで下さい。

逆に、大型のカメラは、現場での機動性がないため、写真をタイムリーに撮ることができないことが大半です。一方スマホは、近年、各メーカーが性能を著しく向上させているので、画像の品質ではHP掲載用とすれば、全く問題がありません。そして、ポケットに入れて持ち運べるので、機動性が抜群です

スマホにトリミングという便利な機能

写真をスマホで撮影した場合、スマホのアプリで外枠を簡単に調整することができます。

たったこれだけでもずいぶん見栄えが良くなります。次の動画を御覧下さい。

参考として

次のリンクをクリックして、3つのサイトを見て下さい。

これは、私がデモ(参考として)用に作成したホームページの例です。内容は、架空のものですが、ビジュアルを意識して作成しています。

バンクーバーやマレーシアの写真などは、私が旅行で実際にスマホで撮影したものを採用しています。

3つのサイトそれぞれページ数はかなり多く、大きなサイトですが是非ご覧になって、ビジュアルなサイトが与える印象の違いを感じてもらえればと思います。